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UID・IDMを活用した複合機認証運用とは?

こんにちは!
ICカードの【複合機での運用】についてご案内させていただきます。

オフィスのペーパーレス化やセキュリティ対策が進む中で、
社員証などのICカードを活用した「複合機の認証印刷」が一般的になってきました。
その際に使われるのが、ICカードのUIDやIDmと呼ばれる固有IDです。

UID・IDMとは?

UID(Unique Identifier)は、主にISO14443 Type AのICカードで使われるカード固有の番号。
IDm(IDm=IDm Code)は、FeliCa(ISO18092/212の通信規格)カード固有の製造番号。

いずれもカード1枚ごとに付随しており、社員ごとのID管理に利用可能です。

複合機での利用例

ICカードのUIDやIDmを使うことで、複合機の操作を以下のように管理できます。

・利用者認証(ログイン操作をICカードで置き換え)
・ 誰がいつ印刷したかのログ管理
・ 個人・部門ごとの印刷制限
・プルプリント(印刷ジョブを本人認証後に出力)

運用イメージ

・ 社員証にICカードを利用する
・ UID/IDmを人事システムや印刷管理システムに登録
・ 複合機のカードリーダーで認証
・ 登録済みのUID/IDmと照合しログイン

ICカードへの印刷について

カード種別例
FeliCa(IDm利用)
MIFARE(UID利用)

印刷方法はUVインクジェット印刷を基本とし、フルカラー対応

■社員証との併用時の印刷について

弊社では、ICカードを社員証として活用するための印刷サービスを提供しています。
社員証としてのデザイン印刷と、ICカードUID/IDm管理を組み合わせて、セキュリティと利便性を両立した運用が可能です。

注意点

UID/IDmの読み取りは複合機メーカーや管理ソフト側の対応が必要です。
⇒ 複合機の設定・運用方法については、メーカーまたはシステムベンダーへご相談ください。

まとめ

ICカードのUID/IDmを使った複合機認証は、
・ 印刷物の取り間違い防止
・ 不正利用防止
を実現するソリューションです。

社員証をICカードとして活用する際には、是非一度IDmartへご相談くださいませ!

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この記事を書いた人

saku

旅行・接客業界で培った提案力とホスピタリティを武器に、現在はプラスチックカード印刷業に従事。お客様のニーズに寄り添いながら、社員証をはじめとする各種カードのご提案・サポートを行っています。

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