社員証に表示する「名前」は正確さと視認性が大切。
中国人名が多い職場向けに、実際に使えるフォントと注意点をわかりやすく紹介します。
なぜフォント選びが重要か
社員証は社員本人と会社の顔。名前が読みづらかったり、文字化け・欠けがあると本人の信頼や社内での混乱につながります。
特に簡体字・繁体字を含む場合は日本語フォントだけでは不十分なことがあります。
おすすめフォント(実務で使いやすい)
- Microsoft YaHei(微软雅黑)
Windows環境で簡体字に対応。ゴシック系で視認性が高く、社員証に最適。印刷互換性も良好。 - SimSun(宋体)
中国で一般的な明朝体。フォーマルな印象だが細めのため小サイズ印刷で潰れないか確認を。 - MS ゴシック / MS 明朝
日本標準フォント。外国名が少数なら代替として使えるが、簡体字・繁体字の表示はフォントによって差が出るため要確認。
バリアブル印刷とフォント制限
社員証をバリアブル印刷で作成する場合、使用できるフォントはプリンタやソフトの制限により限定されることがあります。標準的な日本語フォントや一部の中国語フォントのみ使用可能になることが多く、自由にフォントを選べない場合があります。
一方、完全データ入稿(アウトラインをかけたPDF)で入稿すれば、フォントを印刷用に埋め込むことができ、デザイン上ほぼ自由にフォントを使用できます。中国人名を含む社員証でも、希望通りのフォントで美しく印刷可能です。
フォント選びのチェックリスト(発注前)
- ①社員名簿にある簡体字・繁体字が正しく表示されるか確認する。
- ②英字や部署名とのバランスが崩れないか確認する(英字のウェイトや行間)。
- ③印刷データ(PDF)にフォントを埋め込むか、アウトライン化の方法を決める。
- ④バリアブル印刷の場合は使用可能フォントに制限があることを事前に確認する。
まとめ
中国人スタッフが多い会社では、Microsoft YaHei のような簡体字対応フォントを優先的に検討すると安心です。バリアブル印刷ではフォント制限がありますが、完全データ入稿でアウトラインPDFを使えばフォントの自由度は高く、デザインどおりに印刷できます。
どんなフォントがいいかわからない場合はぜひご相談ください。
この記事を書いた人
Lani
新規営業、営業事務を経て、現在はカスタマー部で新規対応とリピート顧客の受発注業務を担当。営業経験で培った顧客理解力と事務スキルを活かし、お客様一人ひとりに寄り添ったサービス提供を心がけています。現場の生の声と実践的なノウハウをお届けします。